20代 女性 会社員 様
問診・検査
小学生の頃からO脚を自覚。また、半年ほど前から歩行時に腰の痛みを
感じることがある。生理痛も重い。O脚の度合いは、直立した状態で膝と
膝が最も狭まるところに指が何本入るかで計測する。
Mさんの場合は、4本となった。Mさんは、幼い頃から内股の習慣をつづけ、
股関節が内側に捻じれていることによりO脚になっていた。
1回目
矯正後、指3本分まで膝がくっつく。矯正とともに生活習慣(姿勢)、
自宅でできるエクササイズを指導する。また、左腰に違和感があるため、
腰周りの筋肉の緩和操作及び腰椎の矯正も併せて行う。
2回目(初日から2日後)
矯正後、指3本まで膝がくっつく。姿勢の注意、自宅で行うエクササイズも
きちんとこなしている模様。
3回目(初日から4日後)
矯正後、指2本強まで膝がくっつく。腰の違和感もだいぶ減ってきているとのこと。
引き続き、姿勢及びエクササイズをしっかりやるよう指導。
4回目(初日から7日後)
矯正後、指2本強まで膝がくっつく。左足の股関節が特に硬く内側に捻じれていたが、
だいぶ外側に開くようになってきた。追加のエクササイズを処方し、
更に柔軟性を高めるよう指導する。
5回目以降
順調に矯正中。Mさんの場合は、13回の集中治療にて終了。
以後、エクササイズの回数は減らして継続するよう指導。
総括
O脚矯正には、矯正が可能なタイプと難しいタイプとがあります。
Mさんの場合は、矯正が可能なタイプでしたが、矯正が難しいタイプの方も
いらっしゃいます。初回の矯正前後で全く差がでない場合は、残念ながら矯正が
難しいタイプです。原因としては、先天的に大腿骨や、すねの骨が曲がっている
ことなどが考えられます。矯正可能か否かはカウンセリング(無料)でも分かり
ますので、O脚でお悩みのかたは、是非一度ご相談下さい。