肩部痛(スポーツ障害)

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肩部痛(スポーツ障害)

10代 女性 中学生 様

問診・検査

 

バレーボールでアタックを連続して打つ練習をしていた時に、右肩に痛みが走る。
バレーボールは、中学入学と
同時に始めたとのこと。
最近、練習量も増え身体への負担が増えている模様。
アタック時のように腕を伸ばし反らせる動きの時に痛みが走った。


1
回目

右の肩部、腕部の筋肉にトリガーポイントを触知する。
トリガーポイントを重点的にケア後、肩関節も軽めにストレッチを行う。
併せて頚椎の動きもよくなるよう調整を加える。ちょうど定期試験のため、
練習が休める環境にあったので、無理をせずしばらく安静にするよう指導。
 

 

2回目(初日から7日目)

前回に比べ、肩の痛みは減ってきた。練習量も抑えながらできるだけ負担のないよう
過ごしている模様。前回同様のアプローチにてケア。
 

 

3回目(初日から14日目)

痛みはだいぶ減ってきた。徐々に練習量も増やしてきているとのこと。
但し、まだ強くアタックを打つのには不安が残るため、
力をセーブしながら練習しているとのこと。
前回のアプローチに加え、胸椎、腰椎、頚椎にも軽めの矯正を行う。

 

4回目(初日から21日目)

ほとんど痛みはなくなったとのこと。
前のようにアタックを続けて打ち続けても痛みが走ることはなくなっている。
 

 

総括

Hさんの場合は、発症初期に治療を開始したことと、
練習を休み肩への負担をできるだけ減らすことができたことにより
痛みが慢性化せずにすんだケースだと思います。
スポーツ選手の中には、なかなか練習を休める環境にない人もいますが、
急性期の場合はまずは安静にし、傷が癒えてから活動を開始すると
予後が良い印象があります。

 

あかり整体院
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